11月25日(日)に開催された「第13回科学であそぼうinラピア」に参加しました．
イベントの様子
システム情報工学科の伊藤研究室では，卒業研究で４年生が取り組んでいるVRコンテンツ作品の体験展示を行いました．
展示内容は，最近流行のヘッドマウントディスプレイを装着している状況下で手のジェスチャーを入力として用いたコンテンツを提案するというものです．今回は「Leap Motion」という入力デバイスに着目しました．Leap Motion は画面の前に両手をかざすと，指や関節の3次元位置を検出するという機能を持っています．これを利用することで手の動きを検出し，輪投げや金魚すくいといったゲームに取り入れていこうというアイデアです．
６時間ほどの長丁場の展示でしたが，来場者の方，とくに小さな子供には気に入ってもらえた様子でした．課題や改善点も見つけられ，学生にとっては良い経験になりました．
八戸工業大学からは，動力研究部，メカトロニクス研究会，など他にも多くの展示がありました．園児から高齢者まで延べ1200名以上の来場者を迎え無事に実施することができました．
