八戸工業大学「キャンパスソフトハウス」プロジェクト

 八戸工業大学「キャンパスソフトハウス」プロジェクトが始まりました。このプロジェクトはプログラマーとしての報酬を伴う業務を学生に橋渡しするものです(図)。システム情報工学科と(一般社団法人)青森県情報サービス産業協会(AISA)が連携して運営に当たります。まず、AISA傘下の企業から講師が派遣され、学生はソフトウェア開発業務の初期教育を受けます。次に、初期教育をクリアした学生は、守秘義務などの契約を結んだ後に業務発注を受けます。そして、所定の期間内にプログラムを制作し、納品して報酬を受け取ることとなります。
 このプロジェクトのねらいは、より実践的なプログラミング力の育成、専門技術を活かす学生アルバイトの誘致、そして企業家マインドの醸成です。
 2012年8月3日(金)、AISAからマルマンコンピュータサービス(株)の川崎成人氏が派遣され、初期教育の一つである自習課題に関する説明会が実施されました。我こそはという学生17名が集まり、ソフト開発環境や今後の進め方などの疑問点を熱心に質問していました(写真)。次回は8月末で、自習課題の解答(プログラム)を持ち寄って、初期教育の実習が行われる予定です。


プロジェクトの概要(クリックで拡大表示されます)


初期教育(その1):自習課題についての説明会


質疑応答の様子

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