4月23日中国四川省成都から西南交通大学の先生方合計9名が本学に来校されました。中国の交通大学とは、本来交通技術を専門とする大学の意味ですが、現在文科系の学部を備えた総合大学となっています。交通と名の付く大学はいずれも名門で、成都以外に上海、北方(北京)、西安と3箇所あります。不思議にも中国の政治家は、現国家主席を含め工科系出身が多く、前国家主席「江沢民」は上海交通大学出身です。四川省は中国西内陸部に位置し、面積はフランスと同じ程度、人口は1億3千万人、四川省の省都である成都市は人口4百万人で三国志でも有名な蜀の都です。
西南交通大学の先生方は、東北新幹線の視察及び東北電力八戸新変電所設備の見学を兼ね本学に立ち寄られ、システム情報工学科のメデイア・ラボ、ハイビジョン・シアター、メデイア・スタジオを見学後、機械情報技術学科のエンジン制御ラボを巡り、最後は学長室で庄谷学長・藤田副学長と面談されました。帰りに正門前で、桜並木を眺めながら記念写真を撮影(写真参照)して帰途につきました。