電子楽譜と自動採譜装置の紹介及び今後の展望

 小坂谷教授担当授業であるI科2年の産業情報論、K科1年先端テクノ、電子電気・情報専攻科院1年マルチメデイア工学特論の中で、共通内容である題記先端技術を紹介するとともに、その装置を使って7月7日AVホールで実演した。演奏者は斉藤香織氏(ウルスラ学院講師)、佐藤純氏(南部民謡保存協会・元東京音楽大学講師)で、ジャズ、クラシック、民謡、J-ポップと多岐に渡り演奏した。特に民謡では学生の手拍子が入った。最後に記念撮影を行い、学生の出席確認代わりにアンケート用紙に記名で感想を記載して貰った。アンケートの結果は概ね好評で、このようなコンサート形式の授業継続を希望する学生が90%近かった。今回、3台の「電子楽譜」を使用して演奏会を実施しようとしたが、2名の演奏者が「電子楽譜」に不慣れだった為、小坂谷教授のみが「電子楽譜」を使用した。一方、「エレキ三味線」はサンプル品の入荷が間に合った為、民謡コーナーで披露した。「自動採譜装置」は、次回以降完成度を見て、披露する予定である。

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