CES 2019報告会 in 青森:地方の大学生/企業から見た最新テクノロジー

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2019年2月23日(土)午後に八戸ニューポートで「CES 2019 報告会 in 青森 〜地方の大学生/企業から見た最新テクノロジー〜」が開催され、青森公立大学と八戸工業大学の学生が発表しました。

CESは、毎年1月にラスベガスで開催されている最先端のITなど電子機器の世界最大規模の展示会で、CESという名称はかつて”Consumer Electronics Show”と呼ばれていたことによります。

2019年のCESに1月9-12日の期間、青森のIT企業が共同出資して大学生2人を派遣しました。出資して派遣したのは株式会社アイティコワーク、材株式会社、株式会社ジーアイテック、合同会社SEEKERS、株式会社ビーコーズ、株式会社フージェット、株式会社ヘプタゴンの7社(あいうえお順)。派遣されたのは青森公立大学経営経済学部地域みらい学科3年生の蛯沢恭子さん、八戸工業大学工学部システム情報工学科2年生の落合佳祐くんです。

今回その報告会が開催されました。報告会では、株式会社ヘプタゴンの立花拓也氏から今回の企画が紹介され、次に大学生2人の報告が行われ、最後に立花氏および株式会社アイティコワークの岡本信也氏からのCESの報告が行われました。

大学生の一人、蛯沢さんはヘルスケア製品に興味を持ったとのことで、身体の情報をモニタリングするウェアラブルデバイス、小型の医療検査機器などについて報告しました。

もう一人の大学生、落合くんは、自動運転の宅配システム、次世代型の電動車椅子など、ハードウェア製品を中心に報告しました。

会場からは、見学して自分の中で何が変わったか、青森で日本で何に取り組めそうかなどの質問が出て、それぞれ大学生らしい、しかし未来を真剣に考えた返答をしていました。

今回、大学生を派遣していただいたみなさま、どうもありがとうございました。派遣された学生のみなさんは、これをきっかけに自らを高めて、是非、地域の未来をひらいてください。

株式会社ヘプタゴン 立花拓也さんによる企画の紹介
青森公立大学 蛯沢さん。ヘルスケア製品を中心に報告
株式会社アイティコワーク 岡本信也さんによるCESのレポート

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