12月20日、令和6年度の情報処理学会 東北支部研究会が八戸工業大学8号館1階の8-103教室において開催されました。研究会では、システム情報工学科の4年生10名が発表し、活発な質疑応答が行われました。
これらの中で、髙橋仁さんは、青森県内のホタテ業者と連携して、ホタテ貝の耳吊り作業の労力削減を目的とし、機械学習を用いて正常な貝と成育が見込めない異常な貝を自動で判別するシステムについて発表しました。また、関口結実さんは、デーリー東北新聞社や近田会計事務所と共同で実施しているDX活用に関する取り組みを発表しました。この取り組みは、開発負荷が少ないノーコードツールを用いて、地域の中小企業の労働力不足等を解決するもので、実際に導入中の事例まで紹介しました。

