公開講座開催しました

イベント

2019年10月26日(土)に八戸工業大学公開講座「新しくなったスクラッチでプログラミング体験~ダンボールで楽器を作ろう!AR(拡張現実)を体験しよう!~」を開催しました。

講座では、2019年1月にバージョンが3に上がったScrtachの拡張機能「音楽」「ビデオモーションセンサー」「Makey Makey」を使って、プログラミングの初歩と活用を紹介しました。

Scratchは、MITメディアラボのライフロングキンダーガーテングループのミッチェル・レズニックらが開発したソフトウェアです。ブロックを組み合わせてプログラムを作るため、文法エラーが発生しにくく、こどもや初心者でも簡単に使うことができます。

今回の公開講座では、最初にScratchによりプログラミングの基礎を紹介しました。引き続き「ビデオモーションセンサー」を使って、ノートパソコンのカメラの映像を使ってAR(拡張現実)アプリを作りました。

お昼をはさんで、「音楽」と「Makey Makey」を使って、楽器作りに取り組みました。「音楽」ではScratchに用意されたさまざまな楽器の音源を簡単に使うことができ、プログラムで楽器を作ることができます。

Makey Makey」は、Scratchの開発者のミッチェル・レズニックの指導のもと、2人の学生がはじめたプロジェクトで、電気を通すものならなんでもキーボードにできる機器を開発しています。Makey Makeyでバナナをキーボードにして楽しんでいる動画が有名です。ゲームのコントローラーのような形状をした電気回路基板に、電気を通すものを鰐口クリップなどでつなぐと、それがゲームのコントローラーのキーになります。

今回の講座では、Makey Makeyを使って、厚紙とアルミテープ、くだものややさいなどを使って楽器を作り、演奏を楽しみました。

小学校高学年から60代の方まで幅広い年齢層の方に参加していただき、プログラミングとものづくりを体験していただきました。楽しんで体験していただけたなら幸いです。

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